The Cotswolds

 
コッツウォルドをもっと知りたい方のリンク
 コッツウォルド地方は、まだ日本の観光客にはあまり知られていない穴場的存在といえます。その魅力は、カントリーサイドの景色と、そのおいしい空気、川の流れ、こそにあります。なだらかな丘陵地帯で、車の交通量も少なく、本当に日本の田舎に来た感じを受けます。
 私も、アメリカ人対象のバスツアーに参加して、イングランドのカントリーサイドの典型的な風景をたっぷり楽しんできました。
 そしてそこに、ガーデニングの原点を感じました。

Burford バーフォード
 13世紀から14世紀にかけて栄えたウール・タウンの一つです。ライム・ストーンの家並みが続き、商店や民家の入り口に何気なく植えられた花達が、訪れた人をやさしく出迎えます。
 石で組んだ壁、それに這うアイビー類。ちょっと粗雑な感じもしますが、自然派のガーデナーには十分参考になります。
Fairford フェアフォード


Bibury バイブリー
 アーリントン村とコルン川が流れるバイブリー村が合併して、現在のバイブリ-になったと言われています。坂道を上がっていくように並ぶ家並アーリントン・ロウは、14世紀に羊小屋や倉庫として建てられていて、もともとは屋根がなかったと言われています。


Bourton-on-the-Water ボートン・オン・ザ・ウォーター

 
コッツウォルズで1番人気のスポットです。別名リトル・ヴェニスといわれるほどとても美しい光景に出会える場所です。川には5つの低い石橋が架けられて風情が醸し出されています。
 私がこの街に到着したのがちょうどランチタイムでした。レストランでの注文はもちろん、定番のフィッシュアンドチップス、ギネスビアーです。

 この街のはずれに町の1/10の模型を発見しました。街の模型の模型タウンの位置には1/100の模型があり、その模型の模型タウンの位置には1/1000の模型があります。なんだか判らなくなってきました。


Stow-on-the-Wold ストウ・オン・ザ・ウォールド

 240mの標高はコッツウォルズでは最高地点。村の中心はかなり広いスクエアになっていて、ライム・ストーンの家々が広場を囲んでいます。スクエアの端のタルボコートという小道にはアンティーク・ショップが並んでいます。




Last update 2001.6.18