株式会社緑地計画

TEL:0265-83-7744 

業務紹介Service

i-Construction関係

UAV(ドローン)

サービス名
サービス名

 UAV(ドローン)で連続した航空写真を撮影し、3D形状復元ソフトで写真から3Dデータを作成します。 現場での作業は標点設置と空撮だけのため、光波による測量や3Dレーザースキャナによる3次元測量にくらべ、 現場作業時間が非常に短いことが特徴です。
 右の写真(ドローン)は駒ケ根駅前周辺をドローンにより撮影し、撮影した空中写真を解析して3次元化した画像になります。 交通量の多い駅周辺ですが、場所を選ばず交通の妨げになることなく測量ができ、地上で測量するよりも安全で費用コストも削減することができます。
 しかし、ドローンによる空中写真は上空から撮影するため、写真の精度が測量の精度に直接影響するため土工事等の比較的精度を要求されない測量であれば問題ないのですが、精密な構造物の測量には対応できない難点があります。さらに、樹木等の多い箇所では上空から撮影した樹木の葉によって地盤が見えないために地盤線が表現できない欠点もあります。
 そこで、ドローンでは撮影できない樹木下の地盤地上部は3Dレーザースキャナーで地上から観測し、レーザースキャナーのレーザーが届かない樹冠部は、上空からドローンで撮影した写真より解析した3次元映像を用いて、データを合成して一つのデータとして扱うこともできます。(ドローン+3Dスキャナー合成参照)

3Dレーザースキャナー

サービス名

 3次元レーザースキャナーを用いる測量法は、レーザー光線を360℃放射してそれぞれの対象物のXYZ座標を求め、点群データとして映像化するもので、短時間で地形・建物などの広範囲にわたる詳細な3次元座標を安全にかつ大量に取得することが可能です。よって、様々な局面で測量作業や工事施工現場に有利な点が見出されます。
①3次元データで表現するために360°の全方向から工事目的物を確認することができる。
②従来の測量法とは異なりレーザー発射スピードの驚異的な向上により、現場での作業時間は短縮され作業効率は向上する。短時間作業なので、天候による影響を受けにくい。
③設計変更が生じても、1度データを取得してしまえば3次元地形データを使用して図化作業ができるため、再度現地で測量する必要はない。
④土工事で一番手間のかかった「丁張」設置の手間が不要となり、工事費用の縮小、工事施工性が格段に向上する。
⑤工事施工段階では、3次元データで工事目的物の施工状況確認と出来形管理を効率的に進めることができる。
⑥工事で度々問題になる不可視部(埋戻しによって後では可視できなくなる部分)の形状を全方向から確認できる埋め戻す前の状態でデータとして保存することができる。
 

3次元施工データの建築工事への応用

 建築基礎工事は、一度掘削が完了すればその位置に重機が再び入ることができないため、常に完成状態で掘削しながら重機が現地から遠ざかる方法で行います。また、同一断面の基礎ではなく、柱部のラップル基礎、連続地中梁等の複雑な根切りも必要です。土木工事における法面の整形や、盛土工事の3次元データ作成やマシンガイダンス施工で培った弊社の技術は、この複雑な建築工事にも対応できると考えました。そこで、3次元データを用いて建築根切りの完成形を3次元データで作成して建設機械に入力し、マシンガイダンスによる施工も行っております。 現在、3次元データを用いた掘削工事を行っているのは全国でこの事例の1社だけで、建築工事用の3次元データ作成を業務として受注しているのは弊社のみと思われます。

サービス名

3次元設計データとUAVによる点群データ

サービス名

建築基礎の3次元掘削データ

サービス名

3次元現況測量データと掘削データ

測量・設計・調査業務

サービス名
サービス名
サービス名

その他の業務

  • 開発行為申請
  • 社会貢献
  • 電子納品等